私の妊娠期間中の記録です。
主に心の叫びや、主治医の先生に言われたこと、心がけていたこと、つわりへの叫びを記録しています。
年間90万人近く妊娠・出産する人がいる中の1人の例です。
必ずこうなる、ということでは一切ありません。
「こんなこともあるんだなぁ〜」と読み物として楽しんでください♡
妊娠発覚&胎嚢確認
生理予定日から1週間が経過した日、薬局で購入したドゥーテストで検査を実施。
実はこの頃には既に吐き気があった私。
陽性だろうなあ、と思いながら調べると思った通り陽性でした!
実はたまたま同じ週に「不妊の相談」のために夫婦で近所のクリニックに来院予約をしていた私たち。
良きせぬハッピーに手を取り合いながらの初受診となりました!
不妊相談の予定だったので、事前に電話をして検査薬の結果を伝えておきました。
「良かったねぇ。検査薬の結果はほぼ間違いないから安全な妊娠か早速確認してみよう!」
満面の笑みの主治医が迎えてくれました。
夫婦共に30歳を超えての妊活。
今回がダメだったら不妊治療を始めないとかな?という瀬戸際での妊娠でした。
検査室へ移動。
スカートとパンツを脱いで”あの椅子”へ!
子宮頸がん検診の時には紙パンツを履かせてくれたのに!と思いながらお尻丸出しで座る。
プローブが子宮口に当たってからしばらくして、エコーの画面を見せてくれる先生。
これが赤ちゃんの袋だよ。ちゃんと子宮の中にあるね。おめでとう!
赤ちゃんっていうか、黒いそら豆…?
良かった〜よりも先にそんなことを思う自分に呆れつつ、印刷して貰った写真と共に夫のいる診察室に戻る。
夫も「そら豆?」って言ってたので似たもの夫婦だなと安心。
じゃあまた来週来てね。
人によってはつわりが始まるかもしれないけど、こまめに食べるとか対策して。
最悪食べられなくても、水分が摂れていれば大丈夫だから!
え、食べられなくなっても大丈夫とか言われちゃう感じ…!?
ていうか既に気持ち悪いんですけど!先生〜!?
結局、食べられなくても飲めれば大丈夫という一言に圧倒されたまま帰宅した私。
地獄の日々の始まりです。
つわり襲来!抑えられない吐き気
教員をしている私。
翌日元気に出勤。
ところがふとした瞬間に込み上げてくる吐き気。
授業中は集中しているせいか不思議と吐き気を忘れられる。
授業終了のチャイムは私のスタートダッシュの合図!
胃にせり上がってくるような違和感。
質問に来る生徒や雑談したがる生徒に、「ごめん、トイレ!」と叫んで教室を飛び出しトイレへ直行です。
便器に顔を向けてみるも、吐き気はあれど嘔吐はなし。
この頃はまだ、吐くことに抵抗と恐怖心がありました。
吐くのってどうしてあんなに勇気がいるんだろう?
だらだら出てくる唾液だけ拭いて、トイレを出て授業。
いつも飲んでいる麦茶に違和感を覚えながら、この週は乗り越えました。
味覚の変化
赤ちゃんおめでとうのケーキ買ってきたよ!
やったー!
しかも私の大好きな「アンリ・シャルパンティエ」のショートケーキじゃないか♡
ちなみにコレだよ!
通販だとフランボワーズ風味しか見つけられなかったんですが、酸味があってつわり期にはこちらの方が良いかも?
いつもは店舗でノーマル生クリームのケーキいただいてます♡絶品♡
夕飯もそこそこにケーキをお皿に。
フォークを持って一口パクり。
口に広がる爽やかなイチゴの酸味と重すぎない生クリーム、空気をたっぷり含んだ柔らかなスポンジがマリアージュする最高の一品!
の、はずなのに。
お腹の底から込み上げてくる吐き気。
慌ててティッシュを数枚掴んで出しました。
口の中に残る生クリームの後味も気持ち悪くて、すぐに歯磨き。
悲しい。
あんなに大好きだったケーキが食べられないなんて。
お祝いだよって、夫が折角買ってきてくれたのに。
歯を磨きながら、妊娠して初めて泣きました。
夫に申し訳なさすぎて、何て言おう…と思いながらリビングに戻る私が見たのは…
ケーキ食べられないなら無理しないで!
僕がまりてぃの分まで食べるからね〜♡
また食べられそうなもの買ってくるからお祝いしよう!
既に私のショートケーキを満面の笑で半分以上平らげていた夫。
この人は「折角買ってきたのに!」なんて怒る人じゃなかったなあ。
そう思ったらまた、ちょっと泣けてきたのは内緒です。
大好きだった甘いもの・お菓子が一切食べられなくなりました。
代わりに辛いもの・酸っぱいものが食べたくて仕方ない。
今の私が求めているのは中本のラーメンだ!あとらっきょ!
妊娠発覚の5週は、らっきょと玉ねぎの酢漬けで乗り切りました。
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